2017年03月02日

インターナショナル・スクールの実態

インターナショナル・スクールの実態

 民族派の森友学園に左翼政党がくいついているが、先生たちの不行跡とともに学校にまつわるスキャンダルが次々と報道されている。聖域だった教育の場が、世俗にまみれてきたというのが、実態なのだろう。
 「駅前入学」というキャッチが流行したころから、教育の尊厳は失しなわれて、駅前の居酒屋やビヤホールなみに教育があつかわれるようになった。学校というシステムに「レッスン産業」というビジネス・ネームがつけられ、学校は「金儲けのシステム」になった。
 官公立の学校にたいして、実践教育という名目で各種学校がやたら出来た。料理学校、美容学校、ファッション・スクール、ネイル学校、ビジネス学校等々、数え上げたらキリのないほどに学校ができた。

 なかでも芸能人や不出来な子供をもった父母たちの関心を集めたのは、「インターナショナル・スクール」。
全国に125校はあるといわれるインターナショナル・スクールは、増殖を重ねながらスキャンダルも次々に発生している。

 宇多田ヒカル、山本未来の母校であり、キムタクの娘も通っている「青葉ジャパン・インターナショナル」は、レジーナ・ドイ理事夫妻の詐欺事件で、数十億の金が動いたといわれている。
 池袋の「トム・インターナショナル・スクール」は、授業料のほかに何倍かの施設料をとり、食費を節約したにもかかわらず昨年5月に倒産、赤堀道子社長はドゲザをして謝った。
 最近では、「川越インターナショナル・スクール」が経営不能におちいり、閉校した。

 グローバルな人材育成、国際性と自然にとんだ環境をうたい、且、国際バカロレア、wasc、cis、acsiなどの海外の教育システムを導入としているが、結構インチキもまじっている。
 インターナショナル・スクールは、英語を学ぶ学校ではなく、英語で学ぶ学校だということを認識すべきだろう。日本人の数の少ない学校ほど本物にちかく、日本人だらけのインターナショナルスクールは、まず金儲けのための学校と理解すべきだ。
 老舗校は両親のどちらかがネイティブ・スピーカーでなければならないし、保護者の英語力とともに子供の英語力も問われる。両親の英語コンプレックスのために、インターナショナル・スクールがあるのではない。

posted by Kazuhiko Hoshino at 13:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする