2017年03月05日

毒殺! その時歴史は動いた

毒殺! その時歴史は動いた 毒殺! その時歴史は動いた

 金正男毒殺事件が、世界を騒がしている。が世界史をひもとけば、歴史の転換期にまま毒殺事件はおこつている。

 トランプのクラブのキング……となつた古代マケドニア王のアレキサンドロス大王は紀元前323年に毒殺されている。両性愛に生きた大王は華やかな宴席のさなか、癲癇状の発作を起こして殺された。彼のワインにはクリスマス・ローズの毒が盛られていたと伝わっている。

 1791年には天才モーツアルトが、わずか35才で夭折した。食事のポークカツに毒を盛られ、その毒が体内を駆け巡り、全身に毒が回って、身体が腫れ、ひどい苦しみと痛みのなかで死を迎えたといわれている。音楽上のライバル…宮廷作曲家サリエリが毒殺の犯人と疑がわれた。

 ナポレオンの毒殺は1821年、100年後、付添の看護婦の日記が発見され、英国グラスゴー大学が彼の遺髪から高濃度のヒ素が検出した。死亡前半年余りヒ素を飲まされていた、という暗黒の歴史が浮かび上がった。

 帝政ロシアの末期、権勢を誇った怪僧ラスプーチンにも、青酸カリによる毒殺未遂事件があった。ワインに盛った毒が効かず銃弾を撃ち込んでも復活、ついに凍った河に沈めて殺したと、犯人ユスポフ公爵が書き残している。

 日本でも徳川末期、13代将軍家定は34才の若さで没したが、遺体の状態からヒ素による毒殺といわれ、犯人は妻篤姫て゜はないかと言われてきた。最近のオーム真理教による地下鉄サリン事件、さらにアラファトPLO議長の高濃度放射性物質ポロニウム210検出事件、歴史の小道具としてつねに毒物は登場している。


posted by Kazuhiko Hoshino at 17:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする