2017年08月28日

野田総務大臣の大陰謀

野田総務大臣の大陰謀

 野田聖子総務大臣が何かにつけて、テレビ画面に登場するようになつた。
 総務大臣拝命直後「私は次の総裁選挙に立候補します」と宣言し、一部政界から入閣したばかりで、なんといやらしい女と顰蹙をかったが、実は狙いは外にあった。

 総務大臣は放送局の許認可権を一手にし、監督する立場にある。前任の高市早苗元総務大臣は安倍首相に近く骨っぽかったが、放送と通信の融合という課題にたいしては、本音と建前を使い分け、NHKと民放をあしらってきた。

 が2020東京五輪を前に、放送と通信の融合という課題は目の前に迫っている。テレビ番組をインターネツトで24時間いつでも見られるようにするという、放送法の改正課題である。
 NHKは積極的で、今までの据置テレビからスマホにいたるまで、なんらかの方法で視聴料金を徴収し、収入につなげようと画策してきた。
 民放側もここで、あっさり放送法を改正され、インターネツトに門戸開放されては収入基盤が無くなるだけではなく、いままでネットに投資してきた何千億という金の意味が無くなってしまう。
 テレビ朝日などでも、AMEBA-TVに対しての投資は、まったく無駄だつたという結果に陥る。経営者の面子も丸つぶれになるのが、放送法改正という総務大臣の切札である。

 なんとか民放の立場を、いやNHKの立場をと熾烈な裏工作をつづけているのが、総務大臣を中心にしたメディアロビーなのだ。スケジュール上2020五輪に間に合わせるためには、来年の通常国会に上程されなければならない。 民放に匕首をつきつけているのが、放送法改定という宝刀であり、同時にNHKの経営システムの変更につながる重要課題でもある。
 野田総務大臣はどのようにこの問題を裁くか、今メディア界は息を潜めて待っている。
posted by Kazuhiko Hoshino at 21:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする