2017年09月21日

日本の名物・カレーパン

日本の名物・カレーパン

 「コンビニだけで一日に数十万個、多い時には数百万個単位で売られている。加えてホテルやデパート、町のパン屋で売られている数を考えたら、その市場規模は非常に大といえます。」カレー総合研究所の井上岳久所長の弁である。
 カレーパンのことだ。日本人の好きな洋食、不動のベスト3にはいるカレーと、揚げパンの組み合わせは、総菜パンの人気でもつねにベスト3に入っている。

 そんな人気に乗じ、西武デパート池袋本店では月末に「カレーパン博覧会2017」が開催される。西武線、山手線沿線を中心に、町のパン屋さんからホテルメイドまで、全国から180種類以上、約30.000個のカレーパンが登場する。
 なかには、神戸牛カレーパンや、ミシュラン三つ星のジョエル・ロプション作る超高級カレーパンなども売りだされるという、カレーパン好きにはたまらないイベントになっている。

 東京のカレーパン第一位はなんといっても、深川森下町の名花堂(現カトレア)の元祖カレーパンだ。 7時、11時、15時の焼き上がり時間には行列ができる。甘口と辛口があり、関東大震災のあとの江戸っ子に支持された。
 第二位は練馬のデンマークブロード、カレーサンドからカレーパンを作った老舗である。
 第三位はインド独立運動の志士チャンドラ・ボーズが持ち込んだといわれる新宿中村屋のカレーパン。
 第四位は築地木村屋の少し高い「牛すじ玉ねぎ入りカレーパン」一個260円である。
 そして第五位が浅草豊福の「黒毛和牛カレーパン」、もも肉、すね肉、ばら肉、にワインとスパイスが加わって8時間以上煮込んだ逸品、ビート・たけしの差し入れに主役を務めるカレーパンである。

 いまやカレーパンは日本の代表的総菜パンのドンにのしあがった。
 たかがカレーパン、されどカレーパンなのだ。


posted by Kazuhiko Hoshino at 21:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする