2018年01月11日

男性に女性を口説く自由を!!!

男性に女性を口説く自由を!!!

 ハリウッドの有名プロデューサー、ハービー・ワインスタインのセクハラ騒動に端を発して、アメリカ中のメディアがモラル戦争に参戦している。
 なにしろ被害者に大物女優が揃い過ぎている。かのアンジェリーナ・ジョリーを初めとして、メリル・ストリーブ、グウィネス・パルトローなど超大物が揃っているので、斎藤由貴ひとりどころではない大スキャンダルに発展してきた。

 お蔭で、ワインスタインひとりにとどまらず、90年代のスター、スティーブン・セガールやら、ダスティン・ホフマンの性的不品行まで暴露され、「あからさまに色目を使い、セックスの話をしてきた」というグレアム・ハンターに対し「もし私がそういうことをしたのなら、誠に申し訳ない。私は女性に最大限の敬意を抱いている。そのことで不快な思いをさせたのなら、それは本来の私ではない。」と訳の分からない言い訳をしているのがダスティン・ホフマンだ。

 この騒動のうらには民主党対共和党のアメリカ政界事情があるという解説もある。
 ワインスタインは、クリントン夫妻とも親しく、オバマの後援者にも名をつらねていたので、保守派のFOXニュースは「金持ちリベラルの偽善」と報じて政治ニュースに仕立てようとしている。この騒動が拡大すれば、ことはトラムプ大統領のセクハラ体質にも及び、トランプの化けの皮をはがすことが出来るかも、という反対派の思惑も働いて虚々実々の暴露合戦になっているという側面もあるようだ。

 割って入ったのが、フランス映画界の大女優カトリーヌ・ドヌープ。フランスの女性文化人100名と連名で、ルモンド誌に意見広告をだした。
 「男性にも女性を口説く権利と自由を認めるべきだ。女性の幸せにとって男性の性的関心は必要かつ自然なことである。」大統領が夜な夜なエリゼー宮を抜け出して、愛人のもとに通うお国柄、さすが人間主義のフランスにふさわしい発言である。

 政治家からタレントまで、一線を超えた超えないで興奮ぎみの日本に、カトリーヌ・ドヌープはいないのだろうか。

posted by Kazuhiko Hoshino at 12:43| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする