2018年01月13日

君はサウジの女になれるか。

君はサウジの女になれるか。

 もしも貴女が一線を超えたら、死刑がまっている。絞首刑か、斬首刑か、または銃殺刑か、いずれにしても死刑になるほかはない。
 サウジアラビヤのお話しだが、昔話ではない。いま現在2018年のドキュメントなのだ。

 婚外交渉にたいする戒律ばかりではなく、女性は外を独り歩きしてはいけない。夫または父親に付き添ってもらわねば外出もままならない。夫または父親がいない場合は、欲望をもたない男を従者として連れ歩く。日常のお買い物も当然この戒律を守らなければならない。
 女性はパスポートを取ることも許されない。父親または親族の男性のパスポートに併記されて、ようやく海外旅行が可能になる。

 もっと不自由なのは女性には運転免許証も交付されない。車の運転はすべて男性がしなければならない。女性有力団体が、ここ数年度々国王に直訴したが、返ってくる答えはいつも「もう少し我慢するように」。
 現国王になってようやく今年の6月から女性の運転免許が取れるようになる、という朗報がとびこんできた。ただ女性外出時の服装についての制限はそのままなので、眼だけが見えるアバヤでは、危険運転にならざるを得ないと、識者は心配している。

 銀行口座もつくれない。スポーツ観戦もゆるされない。スタバすら女性は入店禁止。女性は結婚して子供をつくってようやく社会人として認められる。
 こうしたルールを差別と思うか、区別と受け取るかでサウジに於ける人生観はまったく変わってくる。ただ一つ確かなのは、今の日本人にはまったくサウジの生活は出来ない、ということだろう。
posted by Kazuhiko Hoshino at 14:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする