2018年03月13日

ふるさと返礼品に「お墓」???!!!

ふるさと返礼品に「お墓」???!!!

税金は現住所に収めても領収書しかくれないが、「ふるさと」におさめると、なんやかやと返礼品がいただける。貧乏なふるさとからは牛肉やビールがいただけるが、金持ちの大都市や軽井沢からはなにもいただけない。
 よく考えると不思議な制度だが、ふるさと創生とやらオカミの考えたことだから、きっと何処かでだれかが喜んでいるのだろう。

 ふるさと納税返礼品の人気ベストテンは圧倒的に牛肉が多い。山形舟形町の「山形牛A4ランク」佐賀宮城町の「黒毛和牛A4ランク」を始め、酪農のふるさとはみな牛肉に頼っている。
 次なるはやはり日常生活品のお米である。北海道浦臼町は「ななつぼし精米」だし、いまや全国ブランドになってしまった「こしひかり」もあちこちにある。山梨山中湖村の「富士清水」や、笛吹市の「ワイン飲み比べセット」、震災を受けた宮城名取市の「エビスビール」、など生活に直結した返礼品に人気が集まっている。変わり種には、元湯陣屋露天風呂付旅館宿泊券の神奈川秦野市というのもある。

 変り種のエースが登場した。軽井沢のおとなり小諸市の「お墓」である。墓がなく、思案投げ首の初老の人々にとってこんなに魅力的な返礼品はない。標高1000メートルに位置する小諸市営の「高峰聖地公園の合葬墓」への永代埋葬権がついてくる。北アルプスや浅間山を望むこのうえなく眺望にすぐれた墓苑に生前申し込みができる、寄付金額は24万円と少しお高めだが、いちど払い込めばそのあと共益費維持費なと一切なしで管理は小諸市が責任をもってしてくれる。高齢化社会によりそった素晴らしい返礼品といえよう。

 軽井沢のごとく、外国人の少ない私立のインターナショナル・スクール?に何億も寄付するよりは、はるか墓不足に悩む同胞への供養になると思う。
posted by Kazuhiko Hoshino at 15:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする