2018年04月04日

まもなく早慶、MARCHも無試験で

まもなく早慶、MARCHも無試験で

 大学の価値が坂道をころげ落ちるほどにちいさくなっている。
 早稲田も慶応もまもなく無試験で「はい、合格」そんな現実がそこまできているという。明治も、青学も、立教も、中央、法政も、とにかく入学さえしてくれれば恩の字という現実がまちかまえているそうだ。

 かって「受験戦争」といわれ一浪二浪はあたり前、駅前には予備校があふれ、どこの大学も受験者が殺到し、倍率は20倍、30倍というとんでもない時代があった。予備校はみずから大学を創設し、お受験失敗組を受け入れてわが世の春を謳ってきた。
 1992年には団塊ジュニア205万人が18歳を迎え、お受験戦争もピークに達した。以来少しずつ18歳人口は減り続け、2017年には約120万人とピークから4割以上も減った。
 うち5割の大学入学希望者は60万人、あちこちの地方大学が定員割れを起こしていても不思議はない。
 この人口減少をまえにして文科省はなんと88年度に490校だった大学を、2017年には780校と二倍にふやしていた。当然のごとくむくいは来た。今、なんと私学の40パーセント近くが定員割れを起こしている。

 現在、早慶入学者の40パーセント近くが、AO入試、推薦入試、さらに帰国入試で、難しいペーパー・テストを受けずに大学にはいっている。
 オカネさえ払ってくれれば無試験で「はい、合格」という時代がそこまで来ている。ポスト・オリンピックは、大学倒産時代の夜明けでもある。


posted by Kazuhiko Hoshino at 06:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする