2018年05月19日

しばらくblogを休みます。

巴里を放蕩中で、しばらくblogを休みます。
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2018年05月11日

偉い人がわからないカタガキ・ジャングル

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 演出という仕事をしていた。テレビの初期には演出はひとりしか存在せず、英文の名刺には、ディレクターと書かれた。ドラマのタイトルには、当然のごとく演出はひとりしか表示されず、その後は制作のタイトルだった。制作はプロデューサーである。
 ところが今日只今のテレビをみると、ディレクターが五人、六人と連なっている。寄ってたかって分業化していると思えば、その後に演出というタイトルがでてくる。とにかくタイトルだらけで、誰が責任をもってやっているのか良くわからない。肩書が多すぎて混乱する。

 銀行がご挨拶にみえる。三人のホワイト・カラーである。名刺をいただきよく見ると、「副支店長」「支店長代理」「課長」とある。誰がいちばん偉いのかわからない。ある日、追いかけて「部長」「部付部長」「上席推進役」が現れた。クイズ問題、さあ偉いのは誰でしょう。

 広告代理店と顔合わせのミーティングがあった。「アカウント・スーパーバイザー」「アカウント・ディレクター」「アカウント・マネージャー」「アカウント・エクゼクティブ」どっちを向いて話をしたらいいのかまったくわからない。会議の終わるころ、ようやく目の前の人ではなくあっちのすみに座った人と、お話をしなければいけなかったと気が付く。

 団塊の世代が働くようになって、モチベーションをもたせるため、やたら肩書がうまれた。部下のいないグループ長やら、新入りひとりのチームリーダー、とにかく団塊の世代は肩書にこだわる。

 いつかは「社長」めざして働いた若者も、いつかは「CEO」、いつかは「CFO」「CIO」「CCO」「CSO」本人にも何がなんだかよくわからない。結局、僕は「You Tuber」になります、という不思議な職業が発生するのだ。
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2018年05月10日

パスワード・指認証・顔認証・シアワセの監視社会

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 初めの頃は、ああそういうことか、と納得してなにげに設定していたパスワードだが、わずか十数年のうちに身の回りはパスワードだらけになってしまった。パスワードのためのファイルが一冊では足りずに我が家では三冊もある。
 何故だ! かってパスワードのない時代は、のびのびと自由に暮らせたのが、いまではいちいちパスワードを要求される。記憶という脳みそは、哲学や歴史や数学のために存在したのだが、今やパスワードに占領され、肝心の思考は何処かへいってしまった。パスワード・ジャングルのなかで窮屈な暮らしをしているのが、我々のイマではないだろうか。

 町中に監視カメラがつき、マイカーにも高精細なドライブ・レコーダーは如何と、デーラーは薦めてくる。
 身の回りすべてを疑って暮らす生活は、かっての日本人にはなかった。西欧的な人間性悪説にもとずいたものだろうが、なんとも住みにくい。
 軽井沢の田舎では、地元の人のなかには鍵をかけずにお買い物へ出かける人はけっこういる。お届け物があるので伺っても、玄関の出入りは自由、中へはいってしかるべきところに置いてかえってくる。昔の東京でも下町はこうだった。鍵などどこの家もかけていなかった。ところが別荘族は十重二重と鍵だらけ、警戒心が強い。言い換えれば疑い深いのが当世の人々なのだ。

 彼女とむつみあったそのあと、寝ついた彼女の指をスマフにかざして、指認証をする。見事にスマホはロックを解除され、浮気の証拠をつかんだ、とそこまでは唯のヤキモチだが、そのあと凶行におよんだとあっては常人とはいいかねる。
 ひそかに彼女のスマホに位置情報を送信するアプリをインストールして、つねに監視下におく。暇な男がいるものだとおもうが、常に監視されてシアワセという彼女もいるというから犬もくわない。顔認証のアプリは双子の見分けがつかなかったというからお笑いネタでもある。
 いっそパスワード、指認証、顔認証、すべて止めてしまつたらどんなにのびのびと暮らせるかとか、と想いはとぶ。
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2018年05月09日

軽井沢ニューシネマ・パラダイス

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 「あの頃会館へ行く」といえば、映画を見に行くという意味だった。
 戦後の軽井沢にちいさな軽井沢会館という名の映画館があった。旧軽井沢銀座を北上し、初めての道を左に曲がり、間もなくの右側にあった。会館は映画だけでなく、旅回りの小芝居もかかった。
 短い夏の楽しみは、マツバの馬に乗ることと、塩名田の鮎、遠出の鬼押し出し、そして会館の映画だった。堅い木のベンチが並べられ、150人ほども入ったろうか。……客席に座るとどこからか、アンモニアの臭いが漂ってきた。

 映画館は建築をしていた若林田重さんの心意気でつくられたものと、最近になって息子の廣和さんから聞いた。落葉松林しかなかった軽井沢に少しでも文化の香りをと、お得意の腕をふるって作った映画館、平屋建てのちいさなニューシネマ・パラダイスだった。楽屋で寝起きしていたのは、息子の廣和さんだった。

 テレビのないあの頃、映画を見に行く人々の胸のときめきはいかばかりだったことか。
 北軽井沢の浅間山の裾野では、高峰秀子扮する都会のストリッパーが木下恵介のメガホンで踊っていた。「カルメン故郷に帰る」我が国初の総天然色映画だつた。高原電車の小瀬温泉駅では、森繁久彌扮する駅長と町から流れてきた酌婦の岡田茉莉子が、丸山誠治監督のもと奇妙な同居生活を演じていた。「山鳩」と題する森繁の数少ない文芸映画だった。

 軽井沢を舞台にしたこうした映画の噂は都会からながれてきたが、地元のひとは「会館」でしか観れなかった。今の軽井沢にはカネで作ったハコモノは沢山あるが、「会館」のように心意気でつくったハコはどこにも見当たらない。

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2018年05月07日

アパ・ホテルの実態とこころざし

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 74.025室を有し、日本有数のホテル・チェーンとなったアパ・ホテルの実態は、なかなかに興味深い。
 社長元谷芙美子のなんとも恥ずかし気のない写真を堂々と飾ったイメージ戦略は、もう卒業してもいい時期になった。どんな場所でもアパホテルの候補地になりうるという点で、既存のホテル業界ではまったく考えることができなかった横紙破りのパワーがある。
 みずからGTRを運転して飛び回る代表元谷外志雄は、すべての物件は俺が見て決める、すべてのリスクは俺が取る、と豪語して利益率33パーセントのホテル・ネットを完成させた。

 ホテル候補地は、駅に近ければ、細長くともL字形でも十字形でも、どんな地形でも対応でき、三等地を一等地に化けさせるという。見たら即決しキャッシュで払う。契約書をかわし、のち銀行に振込むなどというまどろっこしいことはやらない。現地で即決しその場から☎をかけ、本社の設計部門にボリューム設計をやらせる。帰社と同時に新しいアパホテルは起動する、
 堤義明がヘリコプターから現地視察をしてのち会議を重ねて、ようやく実現したプリンスホテルとは根本的にことなる。スピードこそこの仕事の最重要案件といっている。

 元谷外志雄代表は日本の右翼の代表的スポンサーでもある。
 私塾勝兵塾を主催し、自虐史観から脱却し誇れる日本再興のための若者を育てている。さらにアパ日本再興財団では、南京大虐殺を否定した「本当の日本の歴史」本をアパの全客室に置き、中国の旅行代理店から猛烈な抗議をうけても、断固として受け付けなかった。
 戦後占領軍の命令により、すべてのホテルに聖書を置くことを義務とされた故事にならい、自前のホテルに故郷礼賛本を置いてどこが悪いという壮士、すなわちアパ代表元谷外志雄なのだ。
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2018年05月06日

ギターの最高峰・ギブソンの倒産

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 君はレスポール派か、それともストラト派かと言われた、全世界の若者憧れのギター・メーカー「ギブソン」が倒産した。
 1952年に発売されたギブソン・レスポールはまさに伝説の名器だった。この年レスポールが発明した世界初の8トラック・テープコーダーもアンペックスから発売され、ギブソンの名声は最高潮だった。 おりしもレスポール&メリフォードの歌ったVaya Con Diosが世界的ヒットとなり、ギブソンの名はレスポールと共に超ブランド化した。

 当時はまだギターがフルバンドにとって代わるとは誰も想像していなかったが、ギブソン・レスポールという世界初のエレクトリック・ギターの発売をきっかけに、音楽はロックンロール、そしてロックの時代へと変わっていった。
 ピアノのスタンウェイ、ヴァイオリンのストラドヴァリウス、などに並んでギターのギブソンの地位は不動になった。ブルースの王様B.B.キング、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ、さらにビートルズのジョン・レノンも愛用していたのが、ギブソンだった。

 倒産理由は海外事業の失敗と伝えられ、多分マネーゲームに浮かれて阿呆な不動産事業などに手を出したのだろうと想像されるが、こうした楽器メーカーは、一途にギター創りに邁進することがいちばん、代替わりしてジャンク・ファンドから資金調達して異業種参入などすると取り返しのつかないことになる。
 メープルとマホガニーの特性をすべて抑え、ざらついた荒っぽく激しいサウンドを創り出せるのは、ギブソンをおいて他にないというプライドこそが、企業の優位を創りだすことができ、メーカーに永遠の保証をもたらすのだ。

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2018年05月03日

パリ展のポスターが送られてきました。

パリ展のポスターが送られてきました。 パリ展のポスターが送られてきました。

Galerie ETIENNE de CAUSANS
25 Rue de Seine-75006 PARIS

2018  5/31(木)〜6/8(金)
    6/1.2.5.6.7 11:00-18:00
    6/3     休廊
    6/8     11:00-14:00

vernissage: 5/31(木) 18:00-21:00
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2018年05月02日

首相案件という名の案件

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 立憲民主党やら共産党がやたら騒ぎ立てている「首相案件」について考えてみたい。
 審議官が県関係者と面会した際、これは「首相案件」といったとか、いわなかったとか、鬼の首をとったような勢いで騒いでいる。そもそも国家戦略特区にかかわる案件は、すべて「首相案件」であり、いままでの岩盤規制を排除するための特区制度だった。それを如何にも忖度や特殊な利害があるように情報操作をして、安倍内閣が悪いことをしているように誘導しているのが、左翼リベラルの仕業である。 

 地域や分野を限定し、大胆な規制緩和や税制優遇をすることで、地域の活力を取り戻そうというのが、国家戦略特区という名の規制改革制度。 初めから安倍首相の肝いりでできた政策なのだから、俎上に上がった案件はみな「首相案件」なのだ。都市再生から創業、観光、医療、介護、雇用、教育とあらゆる分野での岩盤規制を壊していこうという首相の心意気である。 野党はよほど悔しいのか、いちいち首相案件の横暴といって安倍内閣の印象操作を計っている。そこで金が動いたとか、ワイロをとったとか、それでは犯罪だが、いくら叩いても埃は出てこない。反対に昭恵夫人が100万寄付したとか、しないとかのヘイトな話題だけだ。

 オリンピックの宿泊施設不足を補うための民泊制度、民間事業者による農地取得、都市公園内に於ける保育所設置、近未来技術特区では自動走行バスの運転実験、ドローンによる空中宅配便、など従来官僚の硬直化した規制でどうにもならなかったものばかりが、戦略特区の案件になっている。

 「首相案件」がいかにも悪いような印象操作にかける時間は本当にもったいない。野党は早くそんな些末なところから抜け出して眼を醒まさなければ、ますます国民から突き放されると認識すべきだろう。

 
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2018年05月01日

東大出身官僚のイビツな性意識

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 このところやたら東大出が話題を呼んでいる。
 東大出の高級官僚はとても助平だということが実証され、任命責任だ、大臣やめろ、安倍やめろ、と野党は聖人君子のごとく振舞っている。事務次官の助平話より、北朝鮮問題とか、中国公船の尖閣包囲のほうがよほど重要と思うが、彼らにとっては財務省の報告書のほうが大事らしく、国会を止めて頑張っている。議員に国民は国のかじ取りを依頼したので、天下国家についてもっと真剣に議論してほしい。内部文書の書き換えや、昭恵夫人のふるまいは、だれかにまかせて、議員本来の仕事をしてほしいと、国民は皆思っている。

 テレビにも、東大王というクイズ番組がある。東大生を商品化し、お笑いタレントと競わせてどっちが勝つかというクイズ番組だ。芸能志向の東大生を引っ張り出してひな壇に座らせ、お前の脳みそは本当にお笑いよりも、上等かどうかテストするという趣味の悪い番組だ。真面目な東大生にとって不愉快このうえない番組だろう。

 東京の地上波キー局に、東大出身者は数名ずついる。東大をでたら官僚になる、優秀な卒業生はほぼ官僚志向にもかかわらず、数名ずつでもテレビ局にいるというのが不思議だ。かって小生の仲間にも東大出身者がいた。シフトの都合でアシスタントに使わねばならない。スタジオフロアでキュー出しをしてもらわねばならないので、副調室からフロアーさんと呼びかけると、俺は床じゃねぇ、とひねくれる。ディレクターをやっても映像に味がない。理屈だけで美的感覚にとぼしいので、面白い番組は撮れなかった。それでもオフになると、結構助平なのに驚いたことがあった。

 「胸触っていい?」「抱きしめていい?」「キスする?」財務次官の発言は、多分この人は若いときにイロゴトにもまれてこなかったんだろうなと、直観した。女性の心情がまったくよめないから、こんなバカ丸出しの発言をする。かっての財務官僚が群れをなしてノーパンしゃぶしゃぶに通ったのも、やはりケイケン不足からくるオバカな行為だし、前の文部次官が歌舞伎町のセクシィ・キャバに通い詰めたのも、みな東大出身者のイビツな生い立ちから来ている。


posted by Kazuhiko Hoshino at 12:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする