2018年08月12日

黒幕たちが表舞台に

デビィ夫人.png

 日本ボクシング界の騒動以来、黒幕たちへの関心が高まっている。黒幕とは本来おもてには登場せず、裏から特定の業界に対し、影響力を行使する人のことを指すが、情報化時代を迎え情報の多角化から情報のダダモレ時代になっている。

 戦後いち早く登場した黒幕といえば、まず東日貿易の「久保正雄氏」だ。
敗戦によって発生した賠償にまつわって多くの利権を確保した。とくにインドネシアへの賠償について絶対的なコントローラーだった。スカルノ大統領がインドネシアの権力者の地位につくやいなや大統領を日本に招待、接待攻勢をかけた。
 赤坂の高級ナイトクラブ「コパカバーナ」では、いちはやくスカルノ大統領の「根本七保子」への執心を見抜いた。久保正雄は彼女に会い、「コパを辞めなさい、準備のための支度金はここに、今後金のしんぱいは一切させないから」と、彼女の肉体改造にとりかかった。一年近くの時間と金をかけ、当時最高の技術で根本七保子を見事にリメークして、インドネシアへつれていった。19才の「デビ・スカルノ第三夫人」の誕生であった。
 また久保正雄は芸能界への発言力も大きく「高倉健、長嶋茂雄」に対する庇護は有名で、週刊誌は彼の許可なくスキャンダルを書けなかった。ムード歌謡の「松尾和子」には六本木にリヴィエラという高級クラブをもたせ、彼の好きなジャズをうたわせていたという粋人でもあった。大野伴睦、河野一郎、児玉与志夫ら政界のフィクサー達とも近く、当時は自民党の裏資金は久保正雄にきけといわれていた。

 芸能界の黒幕といえば、バーニング・プロの周防郁雄、イザワ・オフィスの井澤健だが、最近では田辺エージェンシーの田辺昭知が目立つ。
 夏目三久への異常ともいえる関心で、有吉との妊娠、結婚報道を見事にもみ消した。スマップ独立騒動でもマネージャーの反旗に加担し、ジャニーズに文句を言わせなかった。直近では「タモリと中園ミホ」との不倫報道があったが、一誌のみで他の新聞雑誌の報道をいっさい差し止めた。タモリと美人脚本家中園との不倫愛はほおっておけば、かなりのメディアが参入したであろうネタだったが、田辺は全力で阻止し、タモリに大きな貸をつくった。

 そして今一番の黒幕は日本ボクシング連盟終身会長「山根明」だ。会長のボクシング愛は初めから不思議だった。日本の歴史に生まれ、日本の歴史を愛してボクシングに一生を捧げます。なんだか変な日本語だとおもっていたら韓国釜山生まれの文甲明、文沢明さんとわかってきた。 暴力団小田秀組の若頭が舎弟だったと発言するに及んで、奈良判定も立派な黒椅子もふっとんでしまった。



posted by Kazuhiko Hoshino at 13:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする