2019年05月02日

令和のバカ騒ぎ

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「令和」の馬鹿さわぎがようやく落ち着きを取り戻しつつある。
 テレビでは横並びで平成の30年はよかったよかったの大合唱。平成時代のスター選びなどは最悪だった。野球選手や芸能人が一斉に登場し芸能スキャンダルが時代を造ったかの如き有様、時代をリードした政治や経済はおいてけぼり、戦争はなかつた、なかっただけで結論づけている。
 世界的な宗教戦争も、北朝鮮の核開発も、中国による領土野心も見過ごされてお目出度い。

 令和のハンコを押したカステラは嬉しい。善光寺の御朱印には令和の二文字が入っている。
 郵便局では令和元年の消印を押してくれる。アウトレッドでは令和の大セール、役場には令和記念の大懸垂幕、町長は令和の記念植樹に忙しい。駅にはG20の告知電飾、うわっつらのお祭りは多いに盛り上がってかんじんの何かがぬけている。

 新聞も令和天皇夫妻と長野県特集、山に登ったとかスキーをしたとかの写真でうめつくされている。こうした時に突然登場するご学友とかお友達も面白い。いちように褒めたおす、笑顔がいつもより輝いていたとか、暖かくいつも国民を思いやって素晴らしいとか、現実を忘れて褒めたおすのは日本人の特質なのかもしれない。

 もう15年の長いあいだ療養中で、未だに体調に波がある、日本一の医者がついていても、東大病院の最高権威の医者がついていても、15年完治しない不思議な病の異常事態には誰もふれない。そんなに長いあいだ治らない病気って地球上にあるのかとは、誰も疑問をもたない。
 それとも美智子さまから継承したティアラをかぶったら、完治するとでも思っているのだろうか。

 渋谷のハチ公前に大鯰を集め、ほんとうに南海トラフ大地震は起きるか、起きないかと、尋ねたほうが、切実なお祭りになる。
posted by Kazuhiko Hoshino at 13:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする