2019年07月02日

別れと新茶の八十八夜

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 八十八夜が近ずくと、あちこちから新茶が届く。
京都柳桜園さんから、肥後人吉三翠園から、あるいは魚河岸茶から、ゆつたりとしたお湯をそそいでいただくと長生きができるという。
 産地では、手もみ体験とか、茶摘み体験、あるいは新茶サービスといそがしい。

 立春から数えて八十八日めのこの日、八十八夜の別れ霜、八十八夜の泣き霜などという言葉もあって気まぐれな寒さとの別れ時でもある。
遅霜などくるとせっかく蒔いた農作物もやられて悲惨なことになる。種まきや田植えのこの季節農家にとっては日々お天気の機嫌にはらはらと過ごす。

 八十八夜は新茶の季節であるとともに、恋人たちの別れにもいい。
 バレンタインから88日、ようやくお互いの欠点も見えて別れ時でもある。
「メイストーム・デー」といって別れ話に最適の日ともいわれている。
 八十八夜のお茶が届いたら、恋人のご機嫌にご注意をはらわねば、の日々である。
posted by Kazuhiko Hoshino at 11:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする