2020年05月03日

テレワークに警告する

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 テレワーク、テレワークと画面上でデータ通信したり、学習したりすることがさも正しいことのように喧伝されている。
 とんでもないことだ。テレワークなどというものは、人間から人間性を奪い、人間の可能性を拒否する悪魔の学習、または悪魔のコミュニケーションと心得るべきだ。
 いまは武漢コロナという緊急時だからとりあえずテレワークで我慢しようというスタンスでなければならない。

 今回の世界的パンデミックで経済的な利益をえたのは、GAFAといわれるアメリカIT企業にほかならない。
 アップル、アマゾン・コム、グーグル、フェイスブック、の全社が新型コロナウィルス感染拡大の悪影響をしのぎ、感染防止のために自宅ですごす人々の「巣ごもり消費」で圧倒的に売上高を伸ばし、全社増収を記録した。
 コロナウィルスの感染実態から利益をえたのは、中国の細菌戦参謀本部と世界のネット市場を支配するGAFAと呼ばれるIT産業にほかならない。
 経済までやられて出口がみえないと騒いでいる反面、しめしめとばかり札束を数えている産業もあるということだ。

 かって役者が下手になったと論じられた時があった。どこの家庭にもVIDEOが普及し、我が家でVIDEOを見ながら稽古をすればいいといった風潮が当たり前になった時のことだ。 役者同志がガチンコで稽古するのとテレビの前でひとり稽古をするのではまるで違う。VIDEOには相手役の呼吸はうつらないし、舞台を支配する空気も映らない。
 演劇の醍醐味はこの役者と観客が一体になった空気なのだ。若手役者が稽古をVIDEOに託し、バイトのテレビに精を出すようになっから、舞台上の面白さがどんどん減っていった。演劇がイベント化していったのだ。

 教育についても、近所付き合いも、みなテレワークで充分と考えるような風潮は厳につつしむべきではないだろうか。
 そんなものに頼っていたら結局人間の魅力を見失い、ロボットのいうように暮らすつまらない社会に堕ちてしまうだろう。
posted by Kazuhiko Hoshino at 11:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする