2020年08月23日

フーターズの挫折

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 アメリカンが大好きな若者や東京出張族にとっての入口は、フロリダ由来の「フーターズ」だつた。
 今年のミスフーターズ・コンテストのクイーンは赤坂にいる、いやダレソレは銀座だとたわいのない興奮でフーターズに通っていた。モデル、レースクイーン、グラビアアイドル系よりは身近でキレイメな女の子たちがサービスしてくれていた。
 いかがわしさのない明るいとなりのチア・リーダーと言った気分で、都会になれていない青年にとってはとても居心地のいいカジュアル・アメリカン・ダイニング&スポーツ・バーだった。

 その昔、プレイボーイ・クラブがあった。
 マリリン・モンローに代表されるプレイボーイ・ガールはカラダにぴったりのダルマと呼ばれる水着ようの服を着、頭に耳をたてて、兎ちゃんのイメージで客にかしずいていた。プレイボーイ・ガールには大きめの女性が採用され、後姿のヒップラインをみただけでドキドキした。前はハーフカップの衣裳から豊かな胸がはみだして、あの頃の日本では考えられないプロポーションの女性たちだった。 
 あのプレイボーイ・クラブにもバブルの崩壊とともに落日が訪れ、オーナーのヒューヘフナーの死とともに消滅してしまった。

 タンクトップとオレンジのホットパンツのフーターズ・ガールのまえに、プレイボーイのうさぎちゃんたちは敗れたが、男たちの女性にたいする認識の変化こそが原因だったような気がする。ゴージャスなエロスより、健康的でコスパに優れた若さのほうが安心できたのだろう。
 そのフーターズがいままた倒産してしまった。  カメラOK。スマホの友撮りもOK。ゆるくて明るいフーターズが生きて行けなくなった、さて時代はなにを要求するのか、まったく判らなくなった。
posted by Kazuhiko Hoshino at 14:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする