2020年08月27日

テレビ東京の功罪

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 周回遅れの「テレ東」にようやく春が来た、と言われている。
 12504人の来春大学卒業生に希望就職先調査を実施したところ、NHKを抜いて業界第一位になったのが「テレビ東京」だったと報じられている。
ずっとまっすぐなテレ東の番組作りに共感した大学生が多かったということだろう。

 ■ Youはなにしに日本へ?
 ■ 開運なんでも鑑定団
 ■ 孤独のグルメ
 ■ 家について行ってイイですか?
 ■ 池の水ぜんぶ抜く大作戦
 ■ 出川哲郎 充電させてもらえませんか?
 ■ 出没! アド街ック天国
 ■ きょうの猫村さん     等々…
 テレ東制作の番組はコスパに優れたアイディア商品が圧倒的に多い。商店街で石ころ探しのような番組ばかりでスタッフは剥げるほどの苦労をしている。制作能力が貧困な地方局にとっては、優れたお手本なのだが、おおかたのテレビ局は安い穴埋め番組としか見ていないようで、残念な現状である。

 地上波テレビのビジネス・モデルそのものへの疑問をいだかないノー天気な学生達にとっては、テレ東の放映する番組への共感が、希望就職先ベストにもちあげたのだろう。
 テレ東の魅力はテレビ局ではなく、制作プロダクションにあると認識すべきなのだが、そこは見えない学生達である。
 既成局の番組の惨憺たる状態に気が付かない女子アナ希望者よりはまだまし、という現実はあるが、リテラシーが全くきいていない情けない状態の大学生だ。
 喜んでZOOMに浸っているテレビ芸人と、なんにもかわらない大学卒業予定者たちである。
posted by Kazuhiko Hoshino at 15:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする