
「今、誰が考えても日本と中国は春だ。」自民党二階幹事長の発言にビックリした。
こんな認識の幹事長がいることが信じられない。幹事長の脳ミソがハルなのだ。
尖閣諸島に毎日襲来している中国海軍の理不尽な侵略行為に眼がいかないのか。それとも尖閣を国土と思っていないのか。この人の頭には国土を守るという根本的な意識がないのだろう。
南シナ海においても岩礁を接点に人工島を造り、周辺国の海域をつぎつぎと侵略し、軍事拠点化している。
香港における一国二制度もあっさりと反故にし、反中言動にたいしては国内海外をとわず厳罰に処し、外国人までもその対象にした。
チベット、内モンゴル、新疆ウィグルなどにたいする壮絶な強制収容と同化政策。
ファーウェイ、ティックトック、ズーム、バイドウ、アリババなど中国系ネットを通じての、情報搾取、IT技術の抜き取り。
尖閣の領有宣言にとどまらず沖縄まで中国の領土と宣言する破廉恥な言動。
武漢コロナの情報統制により、世界中がどれだけの被害をうけたか、もっと真剣に考えてくれ、といいたい。
……これらの何処に中国との関係を春という根拠があるのか。二階さんあなたは中国の工作員ですか、と問いたくなる。
早稲田大学を始め、全国20余りの大学に存在する中国丸抱えの「孔子学院」は、中国の対外工作基地にほかならない。教育から政権政党までまんべんなく工作資金をばらなかれ、「いま中国とは春だから、習近平を国賓としてお迎えしたい」という無知な日本人が多いのには慄然とせざるをえない。
そんなたわ言をいっている暇があったら、中国共産党の実態について勉強しなさい、といいたい。