2020年09月19日

「新しい生活様式」という偽善者

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 「新しい生活様式」と簡単に口にする政治家や、ワイドショーの司会者を見ると、腹立たしくなる。
 マスクをして、人と人が離れたって新しい生活様式ではない。劇場の客席に一人置きにすわっても生活様式の変更とはいわない。
 一時的な単なるコロナへの防菌対策にすぎない。その言葉の軽さは、脳ミソの軽さでもある。
 言葉を安易に使うのは、アジテーターか、芸人か、東京都知事ぐらいのものだ。

 「新しい生活様式」といえば、大衆は喜んで受け入れるとでもおもっているのか。それとも本人は本気でそれが新しい生活様式と信じているのか、不思議な言葉使いである。
 
 いろいろなものが記号化して、背景にある時間や風土が無視され形骸化している現実はある。すべての事象がコンピューターの支配をうけるようになったいま、ある程度は仕方ないとしても、言葉のもつ文化としての意味合いまで、コロナに乗じて破壊するのは悲しいオコナイと言わざるをえない。
 武漢コロナとの戦いまで、ゲーム感覚で単純化するのは、人間の堕落ともいえよう。
 「新しい生活様式」と軽々しく言う人は、生活に文化のない生活破壊者と思うべきだ。 
posted by Kazuhiko Hoshino at 13:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする