2017年01月03日

ポツキーは世界市場を手にいれられるか

ポツキーは世界市場を手にいれられるか

 正月には菓子はいらない、蜜柑さえあればというわけで、暮のスーパーは箱売り蜜柑が山積みになつている。
かたや温州みかん、かたや有田みかん、蜜柑嫌いにはどちらでもいいが、近頃の若者は蜜柑はお里帰りのおりに食べるもの、こたつを囲んで、親孝行で食べるものらしい。

 都会にもどれば、コルドン・ブルーやら、アトリエ・マルタンで学んできたフランス風ケーキに触手を動かす。コルドン・ブルーなどは日本人のニワカ・パティシエ希望のお蔭で、瀟洒なビルに生まれ変わった。なにしろ一時間コースから、半日コース、一日コース、昼間は観光で、夜19時30分から60分といった即席講習まで揃っている。ディプロマ(終了証)だけは立派なのをくれるので、日本へ帰ってからの「フランスで勉強してきたお洒落な洋菓子店」のアクセサリーとして立派に通用する。

 さて誕生50年、世界でいちばんうれている日本のお菓子のはなしである。
 ポッキーは世界30カ国で年間約5億箱、3.8億ドルを売り上げている巨大なヒット商品なのだそうだ。
それでも世界には上の上があつて、1年1商品総売り上げ10億ドルというお菓子が12種類もある。キットカット、ハーシーズ、スニッカーズ、オレオ等、日本のお菓子は全く前線に加わることはなかつた。がここへ来てグリコのポッキーに可能性がでてきた。
 従来国内市場と海外30カ国という名目マーケットで満足していた江崎グリコが、俄然本気をだしてきた。2センチの奇跡といわれる僅か2センチの軸の持ち手に成功のマジツクがかくされていた。チョコの塗られていない僅か2センチの持ち手があって手を汚さない、おしゃべりしながら、歩きながら、本をよみながら気楽にたべられるポッキーなのだ。
 手を汚さないための持ち手から、話ながらたべるというスタイルが生まれ、仲間とシェアする共感が作りだされた。オリンピックに向け、インバウンドの増加にむけ、クールジャパンのエースとして、ポッキーが世界市場にのりだした。
posted by Kazuhiko Hoshino at 19:36| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昔、ポッキーが嫌いで食べられない人を探したことがありました(笑)
1人見つけたような記憶があります
自分は大好きです♪
Posted by ふくだ かよ at 2017年01月03日 22:08
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