2017年03月17日

吹き荒れるヨーロッパの極右勢力

吹き荒れるヨーロッパの極右勢力

 アメリカの作り上げたグローバリズムのメッキが剥げ、資本主義のいきずまりとともにヨーロツパはいま、
極右、右翼思想の嵐のなかにいる。
 イギリスのEU離脱に始まったこのメガトレンドは、イギリスに於ける知的女性のシンボルとも言われた
テリーザ・メイ首相をして「EUの設定した 人・モノ・サービス・資本 四つの自由にイギリスは超えられない
一線がある」と発言させた。

 オランダでは、反EU・移民受入れ反対をかかげた右翼自由党が大きく勢力を伸ばし、党首ウィルダースは「ついに自分たちのの手に国を取り戻す時が来た」と獅子吼している。

 フランスでは、次期大統領に最有力だった中道右派のフランソワ・フィヨンの家族への100万ドル公金流用疑惑で人気に陰りが見え、中道無党派のエマニュエル・マクロンは同性愛者との不倫を暴露され、結局トランプより危険と言われている極右 ジャン・マリー・ルペン女性党首が、グローバリゼーションとイスラム原理主義への反対をかかげて、次期大統領の最有力候補にのしあがった。

 イタリアは北部同盟五つ星運動のサルビーニ書記長が、反政党主義、反物質主義、反競争社会、反EUを掲げ、二大政党の中に割って入り新勢力の星になっている。コメディアンと起業家の道楽と見られていた政治運動がいま時代の真ん中にいる、という訳だ。

 EU推進の中心にいるドイツでもメルケル首相の足元がゆらいでいる。メルケルの移民政策に真っ向から反対を唱えて、一大勢力となったのは仝じく東ドイツ出身の、これまた仝じ女性科学者、メルケルは牧師の娘、フラウト・ペトリーは牧師と離婚した女、という一卵性双生児のような反対勢力が伸びている。ドイツのための選択肢AfD いい移民・悪い移民を選別せよ、という極右政党である。

 ヨーロッパはいま極右思想と女性政治家に揺れている。小池百合子にヨーロッパの風が吹いている。

posted by Kazuhiko Hoshino at 23:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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