2018年01月14日

信州旅館ホテルのベスト・スリー

信州旅館ホテルのベスト・スリー 信州旅館ホテルのベスト・スリー 信州旅館ホテルのベスト・スリー

 友人から信州のホテル・旅館ベスト3の問い合わせがあった。
 僕らに聞かなくとも沢山の旅行誌や情報が出ているので、それでお好みを選ばれたらと返事をすると、いやどこまでが広告掲載か、本物かの区別がつかない。かってルポ形式の記事を信じて旅をしたところ、まんまと騙された。あの思いは悔しいので、本当のところを是非聞きたいという問い合わせだった。
 広告出稿とのバーター記事がほとんどなので、情報誌の情報は信用できない、だから君に聞きたいという問合せだった。

 それでは信州の二つの旅館と一つのホテルをご紹介するということになった。
 まずひとつは信州の南端にある昼神温泉から「石苔亭いしだ」
 立派な能舞台のある隠れ家のような山麓の宿だ。まず迎えてくれる恵比寿門に驚く。堂々とした佇まいはこの宿の心と歴史そのものを突き付けてくる。そして玄関をはいると橋掛かりのある本格的な能舞台が迎えてくれる。春には二千体の雛飾りで満たされ、おもてなしの狂言やら伊那谷の民俗芸能にふれることができる。湯良し、食良し、文化のかおりがいっぱいの昼顔の湯宿である。

 二つ目の宿は中信・仙仁温泉の「花仙庵岩の湯」
 須坂から菅平に抜ける峠の入口に位置している。東屋風の入口をくぐり仙仁川を渡ると宿の玄関に至る。東山に抱かれた京都の料亭にも似たつくりが嬉しい。宿のなかにはいたるところに書斎あり、休みどころがあって、旅人のくつろぎを考え抜いた空間にあふれている。もてなしとはこういうところからしか生まれてこない、という宿のつくりなのだ。
 湯自慢は30メートルにも及ぶ洞窟温泉、ライトアップされた庭の散策も楽しい。

 ホテルはためらうことなく白馬の「ラ・ネージュ東館」をあげた。森のなかのホテルというのはこういうホテルをいうのだ。樹木一本一本を計測してその森と共存できる設計をかんがえている。森に無理やり持ち込んだモダンなホテルは随分あるが、ここは初めから共生し調和した建築になっている。ヨーロッパのマナーハウスのような品位と格調のあるロビーから、レイノーの食器、ベッカーハウスの家具、すべてが世界の一流で満たされている。そして圧巻のステンドグラス、森の中のウッドデッキと最上のホテルライフが約束された本物がここにある。
posted by Kazuhiko Hoshino at 22:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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