2018年04月26日

日ハムに見捨てられた札幌ドーム

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  札幌ドームに危機が訪れている。
  日本ハムがどこを本拠地にするか迷っていた04年当時、札幌市は官民あげて札幌ドームへの誘致に奔走した。札幌ドームは市が所有し、市の出資会社が運営管理する第三セクターが運用しているが、この運営会社が小役人根性丸出しで、日ハム側とたびたびもめてきた。

  一日の使用料約1700万円、球団は年間70試合の使用料に加え、駐車場使用料、警備費、清掃費など、支払額は25億円をこえていた。その上ドーム内の飲食売上げグッズ販売も三セクの収益となり、球団にはいらない。日ハムはシャウエッセンも自由に売れない状況だったと伝えられる。これでは日ハム側が嫌気がさしても無理からぬ話、数年前からドーム側と日ハム側はたびたびもめてきた。

  日ハム側は堪忍袋の緒がきれて、ならばと球団、球場一体型のボールパーク構想を立ち上げた。
 企画、運営、からファン・サービス、関連グッズ販売、球場内ショッピング・センターの編成までの一体化をめざした。手を挙げたのは札幌の南の北広島市、札幌の欲長けた例をみていたので、市をあげて新ニチハム・ドームの誘致完成を目指すという。
 誘致合戦に敗れた札幌ドームはいい面の皮、日本ハムという最大の店子を失い、かっての新庄剛志やダルビッシュ有、大谷翔平のマザー球場の栄誉も失い、最大の集客力も亡くしてしまったのだ。
 いくらサッカーが盛んとはいえ札幌コンサドーレの試合だけでは、札幌ドームの運営維持はできず、21世紀に入ってできた最新のドーム球場でありながら「解体」の危機が迫っている。

 この札幌の例だけではなく、ちいさな軽井沢の街にも三セク運営のホールや駅施設があるが、運営側のモノ知らずで町民から愛されず、結局シニタイに堕ちていく運命のハコモノがある。
posted by Kazuhiko Hoshino at 15:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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