2019年01月29日

頼る心の行く末

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「人に頼る」のは恥ずかしい。なるべくなら誰にも何にも頼らないで人生を送りたい。
と思って永年、独立独歩の精神で日々を送ってきたが、このところ日常やら、国際情勢をみると頼らざるを得ないのかなとも思う。

 大相撲初場所が終わるや否や、大坂なおみのテニス騒動、そして次は嵐の2年後活動停止問題、芸能スポーツ・マスコミの薄っぺらなリアクションにはうんざりする。
 嵐という5人組がやめるといったら「嵐ロス」と女子アナが嘆いてみせる。本人たち、それも35歳から40近い男たちが、「もうそろそろアイドルを止めて自由な時間を持ってみたい、やめるまでの2年間誠意をもってファンの人に理解していただけめるように努力する、皆さん見守ってください。」と正気でいっている。そこにある幼稚な脳みそと人生観にあきれるのだ。
 本来人間の思想や理解力というのはもう少しましなはずだし、考える力をみな持っている筈だが、この5人のオジサンたちは、わざと馬鹿を装っているとしか思えない。ジャニーズの強引なマネージメント・システムに乗って、メディアに割り込んできたアイドルという肩書のオジサン・グループだということがわかっていない。立川談志流にいえば、「客も悪いが、お前たちはもっと悪い」のだ。嵐のお蔭で、埋没した才能がごろごろしているのが:芸能界というハゲヤマである。ジャニーズというマネージメントに頼り、オバカになってしまった5人のオジサンを見た。

 札幌に「乃木坂な妻たち」というパン屋がオープンした。良く判らない、なぜ乃木坂なのか、店主は乃木坂にあるセレブな奥様たちが集まってくるようなお店にしたかったというが、乃木坂にはそんな場所はないから、あるのは乃木神社だけ。
 パンの種類は「豊潤な妻」2斤サイズ800円、ますます判らない。豊潤な妻という名のパンが美味い訳がわからない。豊潤な妻には毒入りが多くてうっかり食べたら中毒を起こすのがオチである。
 いずれにしてもパン屋のおやじの故なき依頼心だろう。乃木坂といえば若い男女があつまってくるだろう、という下世話な欲望、豊潤にいたっては、キャバクラのキャッチにも等しい下品な発想ではないか。
 流行に頼る、言葉に頼る、そんな頼る心は何処から生まれるのか不思議だ。

 はっと気がついた。原因は日本がアメリカに頼っているから、頼りすぎているからいけないのではないか。基地を頼る。国防を頼る。この頼る心が国民に伝染して、いつも誰かに頼ることが当たり前になってしまったのではないか。
 いっこくも早く断ち切って、ほんとうの独立国家をめざさなければ、この悲劇は未来永劫につづくかもしれない。



posted by Kazuhiko Hoshino at 16:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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