2019年06月17日

正論おじさんとリベラル左翼

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 松阪の正論おじさんが話題になっている。
 公道は1センチたりとも使わせない。導入看板の片足がでていても、きびしく追及する。法律の奴隷そのものになってシアワセな老人の困りものではある。
 松阪の商店街はすこしキレイになったが、町から賑わいが消え、売上げも落ちて、なかには廃業に追い込まれた店もあるという小さな町の物語だ。

 メディアは悪乗りし相変わらずのヘイト・ニュースを流している。
 メガネをかけた変なコメンテーターは、この正論おじさんを支持して、欧米だったら直ちに警察がくる。公道の管理はとても厳しい、だから松阪のこの例も正論おじさんが正しい、と発言している。
 真っ赤な嘘である。 パリも、ブリッセルも、ロンドンも、町の賑わいのため公道の使用には寛大な政策をとっている。

 カフェもレストランもみな公道にはみだして営業している。昼飯は公道におかれたテーブルで食べている。コーヒー一杯でも公道に置かれたパラソルのしたで楽しんでいる。サンジェルマンのギャラリーでは初日のベルニサージュを公道にはみだしてやっているところは多い。公道で踊っている。パリの風景の素敵さはこの公私の混同にあるといっても言い過ぎではない。道で休み、道でおしゃべりし、道で恋をして一生を過ごす。道は歩くためにあるのではなく、人が生きていくために利用するのが道路だという認識が徹底している。
 松阪の正論おじさんは、パリだったらただちにリンチに会ってしまうかもしれない。

 日本は優れた法治国家だが、こうした正論おじさんみたいな困ったちゃんが多々いる。
 憲法改正絶対反対の左翼リベラル、マッカーサー憲法絶対崇拝の憲法学者など、みな松阪の正論おじさんと同じ偏向してフリーズした人々、人間の見えない人間だといえるだろう。
posted by Kazuhiko Hoshino at 12:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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