2019年09月08日

京都にチャイナタウンができる?

中華街.jpg

 「うわぁ、この街は長安の都だ」「なんでここに長安があるんだ!」
 観光の来日中国人が例外なく感動するのは、「京都」の街並みや「寺社仏閣」のたたずまい、さらに「京都御所」などに歩を進めると、中国の古都長安が失ったものが、京都にあるというので感動するという。
 考えてみればあたりまえのこど、1000年のむかし京都は、長安を下敷きにして築かれた都そのものだからだ。大和の国にとって新しい文化は中国にあったのだから、先人たちが長安の都にならって平安京の設計図をひいたのは極あたりまえのことだったといえよう。

 神戸には古くからチャイナタウンがある。皇蘭の豚まんや、仙翁閣の焼売にお世話になった方も多いだろう。長崎にも横浜にもチャイナタウンがある。長崎なら江山楼の特上チャンポン、お土産には蘇州林の月餅、横浜のチャイナタウンは沢山ありすぎてかけないが、学生時代は重慶飯店、中年すぎたら謝伝記のおかゆ、金鳳酒家のふかひれなどと偏ってきた。

 中国人は世界中どこへいっても自分達だけの城をきずこうとする。名古屋では民族主義の河村市長にあっさりと蹴られて失敗に終わった。
 いま着々と企んでいるのが、長安にそっくりな京都にチャイナタウンを作ろうという計画だそうだ。既に川端康成の別荘であった下鴨泉川亭は、レオパレス21によって中国の大富豪に売られた。あちこちの町家も着々と中国人にかわれていると、伝えられる。

 この中国人のチャイナタウン計画に、中華思想にも似た京都モンロー主義の人々が、どういう反応を示すか、息をひそめて見守っている。
posted by Kazuhiko Hoshino at 17:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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