2019年10月13日

上海で高島屋が迷子になっている。

上海高島屋.jpg

 上海の高島屋が血迷っている。
 6月に発表し、8月25日には閉店される筈だったのに、わずか2日前、8月23日にふたたび営業するむねのお知らせが店頭に掲示された。

 そもそも百貨店の中国進出は伊勢丹が先陣をつとめた。上海の繁華街准海中路にそびえたつ華亭伊勢丹が一時は客をあつめたが、その伊勢丹は08年にすでに閉店してしまった。広大な人口を抱える中国だが、その広さ故、百貨店という業態そのものがあわない。ネットショッピングなどのほうが、国土の広さに呼応できるのだ。

 高島屋は「ビルの賃貸料が高すぎて経営がなりたたない」という理由で閉店をきめたのだが、営業を継続する理由は建物を保有するオーナーが支援して事業継続することになった、としている。が業態そのものが古くなったという病根はそのままなのだ。

 中国では、クズダイヤのペンダントに、高島屋の箱をつけても誰も有難いとは思わないだろう。
 スピードと価格競争力のあるネット・ショッピングをあらたに始めたほうがよほど投資効果があると思うが如何。
posted by Kazuhiko Hoshino at 16:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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