2019年12月10日

香港が壊れていく

香港夜景.jpg 

  香港が壊れていく。
 強欲な共産主義の前に一国二制度は風前の灯になっている。 いま戦っている香港人にすこしの乱れでも生まれれば、習近平は香港の共産化のため雪崩を打って香港支配に乗り出すことだろう。
 これは国内問題なのだからクチをだすな、と威嚇しつづけ、結局アメリカもだまって見守るしかない。

 無防備で野次馬を決め込んでいる日本も、気がついたら尖閣を取られ、沖縄すら本来中国の領土であるという主張のもと侵略されかねない。
 中国共産党の領土的野心は計り知れない。かって中国政府は、太平洋を真ん中で割って、東をアメリカ、西は中国の支配権下にして統治しようと提案したことがあった。さいわいアメリカが拒否したから助かったが、中国人の中華思想は、さほど尊大で迷惑きわまりないものだといことを理解する必要がある。
 日和見左翼主義者がよくいうように、お話合いで解決できるようなそんな生易しい問題ではない。武力には武力で対抗しなければならない。

 ヴィクトリア・ピークから眺めたあの世界一の夜景も共産党の支配下におかれ、観光客は監視され、スパイと疑たがわれかねない。
 道教と仏教と儒教の三大宗教が祀られた九龍の黄大仙が、いつのまにか習近平の廟になりかねない。パワー・スポットなどと悠長なことをいってられない。100を超える占いベースも人民を惑わせる魔界としてただちに閉鎖になるだろう。手相も面相も風水もみな台湾に逃げだすだろう。
 すでに香港に住む中国人は雪崩を打って海外に脱出し始めていると伝えられている。とりあえず台湾、とりあえずシンガポール、富裕層はカナダか、ヨーロッパへと移住の準備が進んでいる。

 初めて日本の空にジャンボ・ジェットが現われた時、いまは人間国宝になった藤舎名生、堅田喜佐久師とともにジェット機上でショウを行い、香港に乗り込んでヒルトンのボールルームで中国伝統合奏団と競演したことがあった。あの頃の日本と中国には今のような物騒な話はなかった。中国合奏団のメンバーは、1調一管の日本の調べのダイナミックさに共感をもって応じてくれた。
 日中に友好の絆はあった。今のようにギスギスしてきたのは、ひとえに中国の中枢に育ってきた領土的野心に外ならない。
posted by Kazuhiko Hoshino at 11:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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