2020年05月17日

中国の罠に堕ちたレナウン


レナウンワンサカ娘.jpg

 アパレルの名門レナウンが倒産した。
 今では当たり前になったデパートでのブランド販売を戦後いち早く実現したのがレナウンだった。
 新宿の伊勢丹に初めてレナウンだけの販売コーナーが出来たというのは、当時のファッション業界では異例中の異例だった。それほど当時のレナウンは先進的なイメージをもっていた。 そのレナウンが、倒産するとは悲しい出来事である。

 新聞報道をよく読んでみると、売上高の半分以上をしめるデパートでの販売高が近年落ち込んでいる処に、数年前に選んだ増資先に中国資本を選んだという決定的な誤りを犯していた。
 中国市場の規模の大きさに眼がくらんで、中国進出を試みる日本のビジネスは多いが、いざ困った時に中国市場の売上げを宛てにするととんでもないことになる。
 中国市場での利益は絶対に海外へ出さないという火事場泥棒のようなことをするのだ。
 今回のレナウン倒産でも中国繊維大手、山東如意科技集団からの売掛金がいっさい回収できずに倒産に至ったのだ。
 中国資本と中国市場のすべてを清算しないかぎり、レナウンの再生はありえない。目先の金に眼がくらんでふたたび中国資本に飛びつけば、確実に中国化するしかない。
 日本の財界人には中国信者が多いが、結局は中国共産党の一帯一路に組み込まれてしまうという現実を理解できていないのだ。

 中国の奸計に落ち込む前に、日本の事業として日本が努力しなければならない。次次と中国の罠にはまっていくことのないよう政府も手を打つべきだろう。

 地上波テレビにおいてヒットCM第一号だったレナウンのワンサカ娘を思い出した。
 "ドライヴ・ウェイに春がくりゃ イェイイェイイェイ …… プールサイドに夏がくりゃ イェイイェイイェイ …… レナウン レナウン  レナウン娘が お洒落でシックな イェイイェイイェイェイ ……
 あのCMにでていたモデルの陸麗明はいまどうしていることだろう。
posted by Kazuhiko Hoshino at 12:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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