2021年03月09日

橋本聖子と山田真貴子

橋本聖子.jpg

 橋本聖子がもてはやされ、山田真貴子が消えた。
 こんなバカげたことが横行するのが、この国の政界だとすると絶望的な気分になる。
 橋本聖子はかってオリンピックを私物化し、7年に渡ってその席を占有し後輩たちの芽を摘んできた。スケート、自転車の競技世界で彼女が座り続けたために、オリンピックを諦め選手生活を断念した後輩たちが沢山いた。彼女が出現するまえは、オリンピックという頂点にたった選手はそこで第一線をひき、後進の育成にまわるという不文律があった。それを無視し自己の欲望のため何年でも出場選手の席を私物化したのが橋本聖子であった。
 その橋本をレジェンドとか美名をつけてもてはやすのが無責任なメディアである。
 選手団の団長になるや、選手にハグをせまり、キスを強要する欲望まるだし性欲過多の団長で、みなが迷惑した。

山田真貴子.jpg

 山田真貴子は早稲田法学部で学んだのち旧郵政省にはいった。早くからコミュニケーション能力が高く気配りのできる官僚として注目された。 総務省に改変されても郵政出身というハンデや私大出という弱みを克服して総務審議官というナンバー2にのぼりつめた。
 その時、たまたまめぐり合わせたのが、菅首相のチャライ息子だ。BS・CS・地上波とデンパ獲得競争の渦にまきこまれた。電波事業は役所の許認可事業であるためどこのテレビ局も省庁担当役員がいて、役人との接触に明け暮れた。まして東北新社のごとく下請け会社からスタートした小企業は必至の体制で免許獲得にうごいた。
 時の内閣の枢要な位置にいる大臣の倅からの招きとあれば、断れる官僚はまずいない。7万円の食事など、飲み物、サービスが付けば当然の値段でもある。

 野党の福島、辻元、蓮舫など女性議員は、鬼の首をとったように責め立て歓声をあげるが、よりよいジェンダー社会をつくるためには、とんでもない損失だということに眼がいかない。メディアも同罪だ。
 橋本聖子がオリンピック会長になり、山田真貴子広報官が葬られて、この国のジェンダー文化はますます悪くなる。
posted by Kazuhiko Hoshino at 13:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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